2024年1月8日(月)からフジテレビの月9枠で放送がスタートしているテレビドラマ『君が心をくれたから』。
永野芽郁さんが月9で初主演!ということと、脇を固める俳優陣が豪華!ということでも話題になりました。
相手役には山田裕貴さん、さらには斎藤工さんに松本若菜さんもレギュラー出演ということで、今人気の俳優さんたちを集めてのドラマ制作!
さらには、ロケ地が異国情緒あふれる長崎…そして、そんなロケ地の雰囲気を上手く活かして
❝過酷な奇跡❞が引き起こすファンタジーラブストーリー!
フジテレビ公式HPより
ということなんですよね。
なんですが…どうも初回放送から、不穏な感想がたくさんある!!ということで、実際にどんな声が上がっているのかを調べてみました!
- 『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由①話が絶望的に暗い重い…
- 『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由②謎の二人がストーリーをぶち壊す…
- 『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由③ミスキャスト!永野芽郁さんの無駄遣い
- 『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由④なぜわざわざ地方ロケにしたのか?
- 『君が心をくれたから』つまらない!面白くない!理由⑤人物設定も暗すぎる…
- 『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由⑥現在と過去と行き来する画面が見づらい…
- 『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由⑦既視感がある。すでに似てる話がある!
- 『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!感想まとめ
『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由①話が絶望的に暗い重い…
2024年の年明け早々のドラマ…もうちょっと明るい話題のドラマは作れんかったんかい…という声多数です…^^;
しかも、テーマが…とにかくタイミングが悪かったというのは否めませんね…。
第一話で、いきなり山田裕貴さん演じる朝野太陽が交通事故で死にかけて…謎の二人が現れて、永野芽郁さん演じる逢原雨に「五感を奪う代わりに太陽を生き返らせる」という話をもちかけるんですよ。
2024年は令和6年能登半島地震からスタートという衝撃のお正月となったわけで…その後に、こういう死と生を扱うドラマがスタートする…。
ちょっと受け入れ難い内容となってしまいましたよね…。
制作陣もまさかこのタイミングで何か起こるとは思いもしないでしょうから、仕方ないと言えば仕方ないんですが…。
とは言え、始めからもっと明るいテーマを題材にしたドラマを制作しておけば、少なくとも年明けから暗すぎるドラマ!!なんていう評価はなかったはず。
すでに、話が暗すぎてリタイア…という感想もみられるほど…!
暗いトーンで進む画面も、継続して見ていきたいなーと思う気が失せる、一つの要因かもしれません。
ロケ地がステキでどのシーンも絵になるので、暗い話だとさらにもったいないよなーと思いながら見ていました。
『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由②謎の二人がストーリーをぶち壊す…
拡大版で放送された初回。
おお…なんだかんだともどかしいけど、若い二人が人生に向きあって奮闘する姿は応援したくなる!!と思って見ていたら…
いきなり朝野太陽くん(演:山田裕貴)が…死にそうになるわけです。
で、ここで早速、各所方面で物議をかもしている、斎藤工さんと松本若菜さん演じる謎の案内人の二人が登場してしまい…なんかいい話か?!というところから一転…ダークファンタジー的になってしまうんですよ…
いやー、これにはさすがに「なぜ出てきた?!」と、この謎の二人の出演を疑問視する方が多数いてますよねぇ…。
そう、ストーリーがなんか良く分からん方に行ってしまって…暗い話がさらに暗くなる!!!
またこの、斎藤工さん演じる日下と、松本若菜さん演じる千秋が何をしたいのか…
よー分からんけど、とにかく永野芽郁さん演じる逢原雨に「あと3カ月で五感を失っても良ければ、太陽を生き返らせる…」って、謎の提案をしてくるんですよー。
くそぅ…制作陣はどんな意図のドラマが作りたいねん…
暗くなる方にしかストーリーが進まない感じ200%なわけですよ…。しかも、謎の二人が入ってくることで、現実味が無くなるわけで!!
どうやってこのストーリーをまとめてくれるのか…まだまだぶち壊しにいくのか…とにかく、この謎に二人の今後は気になってしまうわけですよね…。
『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由③ミスキャスト!永野芽郁さんの無駄遣い
そして、ミスキャストだろ…という声もありますねぇ。
まず、山田裕貴さんの起用は「好青年が似合わない。ちょっと悪いくらいの役が良い!」という声を発見!…この声に…筆者は、確かに!と思ってしまいました(笑)
さらには…ちょっとやっぱり高校生役はきっついよねぇ^^;
山田裕貴さんは1990年9月18日生まれでドラマ放送時には33歳です。うん。ちょっとやっぱ高校生役はキツイってw
もっと他に若い似合う俳優さんおるやろ!!ってところですよねぇ。
そして、フジテレビの月9枠では初主演となる永野芽郁さん。
ちなみに、永野芽郁さんは1999年9月24日生まれで24歳。顔も老け顔ではないので、高校生役は、むしろカワイイ!という声が多いです^^これは納得!
彼女が出るから、月9楽しみー!という声もあった中で…相手役は山田裕貴さんまで起用して…さらには主題歌には、宇多田ヒカルさんの書下ろしの曲まで用意したのに…あのストーリーじゃーちょっと!!!
ということで、女優としての演技力は高く、コメディからシリアスまでと幅も広いうえに、どの年代の方からも好感度の高い女優さんの永野芽郁さんを無駄遣いしてるドラマだ!という声が上がるのも無理はない…。
そして、案内人の佐藤工さんへの起用も疑問視する声も。
「今のところ、清潔感のない死神みたい…」という感じの声が多いです^^;
ストーリーが進むごとに、この案内人が斎藤工さんと松本若菜さんである理由が分かるんでしょうか…。
『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由④なぜわざわざ地方ロケにしたのか?
最近だと、関東近辺で撮影されたドラマは、聖地巡礼としてロケ地が話題になることも多いので、関東近辺で撮影されるドラマが多いという中で…
『君が心をくれたから』の舞台は長崎県!
なので、長崎県での『君が心をくれたから』の期待値はびっくりするほど高く、なんと初回放送の視聴率が【世帯視聴率22・6%、個人全体で18・1%】という驚異の数字でした!
確かに、さまざまなシーンがある中で、どこも美しく、視覚的にも上手く撮られているなぁと思いましたし、行ってみたい!と思わせる構図になっていましたよね!
…とはいえ、話題性を盛り上げるなら、やはり関東近辺で撮影する方がよかったのでは?という声も上がっていました。
とはいえ、長崎県は立派な観光地。どのシーンもステキなんですよ♪
作品や出演俳優さんがほんっとにお好きな方は聖地巡礼されると楽しめることは間違いなしです^^
『君が心をくれたから』つまらない!面白くない!理由⑤人物設定も暗すぎる…
ストーリーは出演する人物で成り立つわけです。で、話の暗さの元は、この人物設定でもあるわけです。
逢原雨は、幼少期に実母から虐待を受けていて、高校生の時まで祖母と2人暮らしをしていました。
そして、朝野太陽は実家の家業である花火師になろうとしますが、なんと色覚障害の持ち主です。
そして、高校で出会った2人は「友だち」になり、そこから10年越しの約束をして、雨はパティシエに、太陽は花火師になるために奮闘しますが…
なんと二人とも挫折する…というのが第一話。
2人とも、それぞれの環境下で自分に自信がない…という役どころです。
家庭環境も暗いし、自分の未来のために奮闘するも挫折…若い子たちが見ても…ちょっと明るい未来を見出しにくいストーリー展開になりますよねぇ。
このご時世…暗くて重い人物背景は…単純に見ててしんどくなって離脱しちゃいますよね…
『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由⑥現在と過去と行き来する画面が見づらい…
これ、最近のドラマのストーリー展開でよくみられるようになったと思いませんか?過去と現在を行き来しながら…という展開。
最近のドラマだと、思い出されるのが『フェルマーの料理』。過去と現在を比較しながらストーリーが展開していきました。
ただ、『フェルマーの料理』ではちゃんと「2022」とか「2023」っていう表記があったんで、このシーンは今か過去か…っていうのは分かりやすく進んで行きました。
ですが『君が心をくれたから』だとこういう表記はないので、見ている方が、あれ?これいつ?と混乱しがちなシーンもあったみたいですね^^;
まぁ、いちいち数字を出しちゃうと、演出としての雰囲気壊れちゃう…ということもあるかもしれませんが^^;
しかも、高校時代は徹底して制服の2人!で、今は私服…だとまだ分かりやすいのかもしれませんが、ときどき私服姿での高校生の2人も出てきちゃたりしたので、余計混乱する方が増えたようです。
うーん…趣向をこらしたシーンが、逆に分かりにくいシーンになっちゃうのは、ちょっと残念だなーと思います。
『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!理由⑦既視感がある。すでに似てる話がある!
X上では、『この恋は世界でいちばん美しい雨』に似てるよね!ということで話題になっていました。
永野芽郁ちゃんの「君が心をくれたから」を毎週観てる。
前に「この恋は世界でいちばん美しい雨」と言う小説を読んだんだけど話が似てると思ったら小説の作者とドラマの脚本家が同じだった。
長崎がロケ地ってのも好き。
ハッピーエンドになって欲しい。@ganbare_tora3 さんより引用 Jan 22
なるほど…!小説の作者さんとドラマの脚本家さんが同じ宇山圭祐さん!!!
昨日、放送されてたドラマ 君が心をくれたから を観てたら…この作品に似てるなと思ったら この この恋は世界でいちばん美しい雨 の 作者 宇山佳佑さんがこのドラマの脚本を書かれてるとのこと。内容が似てるんですよね。
@tnrXiXuhMQ0p1sI さんより引用 Jan 9
ズバリ、内容が似てる!という声が!!
『この恋は世界でいちばん美しい雨』が原作なの?!という声もありました。
が、フジテレビの公式HPでは「原作」のコーナーがないので、厳密には原作ではありません。ただ、限りなくその作品を意識して脚本を作られているのは確かですね!
…ということは…?誰もが気になる結末は…『この恋は世界でいちばん美しい雨』を読めば何となく想像できちゃうかも…??
この『この恋は世界でいちばん美しい雨』を読んだ方は、おおむねドラマの在り方を評価していて、つまらない!意味わからん!ということにはなっていないようです。
つまらない!よりは、むしろ、この先どうなるのか楽しみ!という方が多いようですよ。
『君が心をくれたから』つまらない!おもしろくない!感想まとめ
とにかく重い・暗い・しんどい…ということからか、視聴率が低いと話題になっている『君が心をくれたから』。
フタを開けてみると、原作のような小説が存在していて、その作者と脚本家が同じで先が楽しみ!という方がいてたりして。
ただ単につまらない…だけではなさそう!と、ちょっと期待が持てるかなと。
この先、雨の五感が奪われていくなかで、どうやって自分を保つのか、太陽との関係をどうしていくのか…そのあたりが気になりますね!
ストーリーが進むごとにいろいろな感想が出てくると思うので、またまとめて追記していきたいと思います!
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